マーガリンの基礎知識
マーガリンができるまで
植物油脂を主原料としているマーガリン。ここではマーガリンの作り方について見て見ましょう。-
- ・貯油タンクから、配合タンクに原料となる油脂が配合されます。
- ・また乳化剤や着色料(βカロチン)などの副原料も配合タンクに入れられ、マーガリン製造の準備が整います。
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- ・配合された油脂原料に水相を加え、50℃から60℃で攪拌します。この工程を「乳化」と呼びます。
- ・水相には食塩や香料が入れられ、この段階でマーガリンの味付けも行われます。
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- ・乳化されたものを今度は急速に冷やしながら練り合わせて固めていきます。ここで皆さんがよく見るマーガリンの状態に仕上げていきます。
- ・できあがったマーガリンは、カップに充填されるなど様々な形状になって商品が完成します。
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- ・できあがった商品は風味や色合いなどの官能テストを行い、組織や成分の検査をします。
- ・また細菌検査を行い、安全がしっかり確認されたあとで出荷されます。