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マーガリンの基礎知識

マーガリンくん

よくあるQ&A

マーガリンに関するよくある質問をご紹介します。
  • Q

    マーガリンの保存方法を教えてください。

    A

    マーガリンの乾燥を防ぐため、できるだけ空気に触れさせないようにしましょう。容器にあるナイフを差込むための穴が気になるようでしたら、チャックつきの食品保存袋に容器ごと入れて保存をするのもおすすめです。また、常温の場所に長時間置かず、使い終わったら容器のふたをきちんと閉め、すぐに冷蔵庫にしまうのもおいしく保存をするコツです。マーガリンを塗るナイフやスプーンなどは清潔なものをお使いください。

  • Q

    マーガリンの表面が使ううちに黄色くなってきました。ナゼ?

    A

    マーガリンには、着色料としてカロテンという、緑黄色野菜に多く含まれている色素の一種が使われています。マーガリンを使っているときにずっと空気に触れさせておくと、マーガリンの表面から水分が蒸発し、乾燥してしまいます。そうなると、マーガリンに含まれているカロテンの色が濃くなり、濃い黄色に見えるのです。ただし、きちんと保存されているものであれば味や風味には影響はありません。

  • Q

    マーガリンの容器についているアルミシールや紙のシートはなんですか?

    A

    アルミシールや紙のシートは、みなさんのお手元にマーガリンが届くまでの間、空気による風味の劣化を防ぐ目的で付けられているものです。開封後は、付けたままでも、取ってお使いいただいても構いません。アルミやシートがなくてもきちんとふたを閉めて保存がされていれば、マーガリンの品質に影響はありません。

  • Q

    「ファットスプレッド」って何ですか?

    A

    食品表示法に基づく食品表示基準では、「マーガリン類」の定義を掲載していますが、その「マーガリン類」の中には「マーガリン」と「ファットスプレッド」が含まれています。マーガリンとファットスプレッドでは、大きな違いとして油脂を含む割合が違います。油脂含有率が80%以上のものがマーガリン、80%未満がファットスプレッドと呼ばれます。そのためマーガリンに比べて油分が少なく、水分の割合が多いためカロリーが少なくて柔らかく、パンに塗りやすいのが特長です。またファットスプレッドには風味原料と呼ばれる果実、果実加工品、チョコレートなどの味をつけることが許されています。パッケージにもきちんと「マーガリン」「ファットスプレッド」の表記がされています。購入の際に確認してみてください。

  • Q

    お菓子を作る時、マーガリンをバターの代わりに使うことはできますか?

    A

    バターを素材に使うお菓子をマーガリンで作ることは可能です!マーガリンの方が混ぜ合わせたときに空気を含んで生地を軽くする性質もあり、お菓子の種類によってはその食感を活かしたものが作れます。ただし一般のマーガリンには塩分が含まれていますので、お菓子を作るときの分量によって製菓用マーガリンなど塩分を含まないものを使ったほうがよい場合もあります。