「残留農薬等のポジティブリスト制」移行に伴う食用加工油脂製造業界の対応について(その4)

日本マーガリン工業会

消費者、ユーザーの皆様方には、日頃、マーガリンやファットスプレッド等食用加工油脂製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。

昨年5月29日より実施に移されました標記「残留農薬等のポジティブリスト制」に関する当業界の対応として、食用加工油脂の製造に使用しております原料油脂の安全性について逐次自主的に検査を重ねて参りました。その結果は、既に平成18年4月28日付、同年7月20日付及び同年11月22日付の3回にわたり当工業会ホームページの「分析結果と見解」欄に明らかにしてきております。

そしてこの度、主要植物性油脂7検体(種類別内訳は別紙(1)参照)につきまして、新たに「ポジティブリスト」掲載農薬等799品目のうち農薬47品目(個別名称は別紙(2)参照)の検査を、これまでと同様に(財)日本食品油脂検査協会に依頼して行いましたところ、いずれの検体も基準値以下であったことを確認いたしました。

今後とも、マーガリンやファットスプレッド等食用加工油脂製品を変わらずご愛顧下さいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(別 紙)